がん哲学外来とは

人は、その多くが、がんを身近に体験して初めて、死を意識して、生を考えます。

しかし、医療現場では、患者や家族の心の苦痛を解消することにまで手が回らないのが現状です。

この医療現場と患者の間にある、医療の隙間を埋めるために生まれたのが「がん哲学外来」です。


順天堂大学医学部病理・腫瘍学の樋野興夫教授は、科学的ながん研究がどれだけ進んでも、哲学的な考え方を取り入れることが、がん医療には必要であると考え、2008年に順天堂病院にがん哲学外来を開設し、2009年にNPO法人がん哲学外来を設立しました。

2013年からは、一般社団法人がん哲学外来として、広く活動を行っています。
患者・家族に寄り添うことで、心の苦痛を和らげるために、患者・家族との対話の場として、メディカルカフェを催しています。


現在、この考えと実践に賛同し、影響を受けて、日本各地に、「がん哲学外来」、「メディカルカフェ」が設立、開催されています。

 

一般社団法人がん哲学外来のWEBサイト http://www.gantetsugaku.org/index.php